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今後とも何卒宜しくお願い致します。

 

 

諦めなければ道は開けるかもしれないと思った出来事

2日前の水曜日から師匠が宮城に帰省しておりまして、来週の月曜日までは私ひとりですので、皆様宜しくお願い致します^^

 

 

うちは特にお盆休みとかもないので、私は修理をしつつ、バーチャル高校野球で野球観戦しています。

高校球児の皆さんの堂々とした戦いぶりには感動させられっぱなしです。

今年は1・2年生の活躍がより目立っていて、あんな大舞台ですごいな、と本当に関心しています。

もはや球児の方より球児の親御さんの方に肩入れしてしまい、自分も歳を取ったのだと感じました。笑

 

 

さて、先日、うちはオープン以来の大改革時を迎えていると書きました。

フロント画面の再生パネルの仕入れ先を変えたんです。

いつも贔屓にしていたところと完全に仲違いしまして、新しい仕入れ先を開拓していました。

私と師匠が再生パネルの卸業者さんに求めることは「安定した品質」と「誠実さ」です。

そんなこと当たり前だろ、と普通の方は思うかもしれませんが、これが本当に難しいんです。

 

 

以前、贔屓にしていたところは、使い始めは非常に高い品質を保っていたのですが、不良品の返品に致命的なルールがあって、そこ一社ではそもそも在庫を満足に確保するのが難しい状態ではありました。

そこへ来て最近は品質自体も落ちて来てしまい、対応も非常に不誠実で、挙げ句の果てに「オリジナルと全く同じように全てが完璧な画面なんて出せません」などと開き直る始末。

この発言に非常に失望してしまい、取引をやめることにしました。

これ、製造元として絶対に言ってはいけない言葉ですよね。

 

ましてやこの発言の担当者は自分で画面を再生しているわけでもないし(営業担当なのかな?)、この会社の出している画面は、昔は純正オリジナルと同じような非常に高品質なパネルがデフォルトだったんです。

この発言は、この会社の画面を再生している技術者の方をも侮辱しており、同じ技術者として本当に腹立たしく絶対に許せませんでした。

親しき仲にも礼儀あり、どの世界にも誰が相手でも、それだけは絶対に言ってはいけないだろうということがあります。

その一線を超えてしまった瞬間、人間関係というのは簡単に終わってしまいますね。

 

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そもそも私も師匠も、ここの一社だけではなくいくつか他の会社を仕入れ先として確保すべきだったと非常に反省しました。

 

ただ、私たちはこの業界の人たちに少々疲弊してしまっていて。

もうこの業界の「嘘つき」「不誠実」「すぐ誤魔化す」体質に疲れてしまっていて、新規開拓することを避けてしまっていたところがありました。

 

それに、師匠の5年以上のキャリアの中でも「どこも所詮五十歩百歩、どんぐりの背比べ」ということを身を以て経験しているので、 2人とも半ば諦めていたところがあったんですよね。

 

私は以前の卸業者の担当の方に「いくらかかってもいいから、うちには品質の高い画面を送ってほしい」と直筆の手紙まで書いて送ったのに、それでも結局最後まで対応してくれることはありませんでした。

もしかすると、その卸業者の方も十分な在庫が無くて、対応したくても出来ない事情があったのかもしれません。

そこで私は「あぁ、いくらお金を払っても高品質な画面を安定的に買うことはできないんだ。」と深く失望しました。

お金では解決できなかったんです。

 

その後いくつか他の会社の再生画面を購入してみたのですが、どうしてもここと同レベルの品質の画面(当たりだった時の)を出せる業者を見つけることができなかったので騙し騙し使っていたのですが、最終的には向こうの態度と考え方に耐えられず取引終了となりました。

 

 

そうして、信頼の置ける再生画面を扱っている業者さんを一から探さなければならなくなってしまいピンチを迎えた私たちだったのですが、意外や意外これが呆気なく解決しました。

 

以前からちょこちょこ細かいパーツを購入させて頂いていたある業者さんから、ダメ元で試験的に再生画面を購入してみたところ、これが大当たりでした(笑)

とてもクオリティの高い再生画面を出している業者さんを一発目で見つけてしまいました。

耐久性や強度に関してはもう少し精査してみないといけない部分ですが、色合いや照度に関しては完璧。

しかも、結構な数を頼んだのですが、どれも安定して高い水準でした。

 

師匠と「灯台下暗しとは正にこのことだね〜」と笑いました。笑

まぁ、パーツの卸値は今までの1.5〜2倍になったので、そこは少し考えていかなければいけない部分ではあります。

ただ、とりあえず、今はホッとしました。

しかも、このクオリティを保てれば、今後在庫確保の心配もなくなるので、2店舗目も安心して出すことができます。

「安定した供給」は商売の基本です。

「再生画面の質をどう保つか?」を解決することが急務だったので、とりあえずひと安心しました。

 

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商売をやっていると「ピンチはチャンス」というのを実感することが多々あります。

どんなピンチも自分の考え方次第、行動次第なのかもしれませんね。

私はこの1年間の間に何度もやめようかと思ったことがありました。

このまま再生画面の質を安定して保てないようなら大きくしていくこともできないし、だったら続けている意味あるのかな・・・と思い悩んでいたこともあったんです。

でも、諦めず質を追い続けていたら、やっと理想的なところを見つけることができました。

今は諦めずコツコツ続けてきて本当に良かったなと感じています。

 

何かをやり遂げるためには、最後は執念と根性しかないのかもしれませんね。 

私は何をやり遂げたいのかはまだ分かりませんが(笑)

何があっても絶対に道は開ける、と信じて、今後も続けていきたいと思います。

と言ってて、あっさりやめてしまうかもしれませんが。笑

今回の大きなピンチは良い方向に方向転換することができました^^

 

 

修理をオープンにするかどうか

うちのようなiPhone修理の非正規店でお客様が気にされることのひとつに「データのセキュリティが心配」というのがあります。

私個人としては、具体的にどういう理由で「セキュリティが心配」なのか、正直あまり意味が分からないのですが、まぁこういう風に心配されている方もたまにいらっしゃるんですね。

おそらくどこの店もこんなことをお客様から言われているのではないかな、と思います。

私たちのような非正規店というのは、強みのひとつとして「データが消えない」ということがあります。

Appleに正規修理を頼むと、バックアップを取って初期化してから持って行かなければいけないので、修理するだけでも非常にハードルが上がります。

 

そこで、もっと気軽に修理をしたい方のために私たちのようなお店が存在しているのです。

ですので、うちの場合、「セキュリティが心配」という方へは「では、バックアップを取って初期化してからいらっしゃるか、Appleの正規店に持って行ったらいかがですか?」というご提案をします。

うちの場合は特に、ご修理前後の動作チェックを徹底していることもあり、パスコードを教えて頂けない、もしくは解除して頂けないお客様はご修理をお断りしているので、そのようにご提案させて頂いています。

 

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さて、私がこの店を開くにあたり、店つくりでこだわったことと言えば「修理しているところをお客様が見られるようにした」ことです。

私のiPhone修理店のイメージって「裏でこそこそ修理していて怪しい」でした。

最近はiCrackedのようなお客様の目の前で修理するような修理店も出てきていますが、従来は受付でiPhoneを預かってお客様の目の届かないところでパパっと修理してまた持ってくるようなスタイルが主流でした。

やっぱり、これでは怪しいなと思われても仕方ないと思います。

わざわざ裏に行って何をこそこそやっているの?と思うのが、普通の感覚だと思うんですよね。

 

 

私は正直申しまして、データのセキュリティを気にするような方は非正規店を利用せず正規店に行く方がいいとは思います。

何度も言いますが、非正規店は“データが消えない”ことが強みだし、大多数のお客様はそれがよくていらっしゃるからです。

データのセキュリティが心配な方にはそもそも不向きなんです。

 

それでも、私たち修理店側もお客様に安心していただく努力はするべきだと思うんです。

裏でこそこそやっているくせにデータを気にする方に「じゃあ正規店に行けば?」なんて、怪しすぎます。笑

ですので、私の店は何をやっているのか作業は全てお客様から見えるように、お客様の目の届くような配置にしています。

 

 

ただ、じゃあお客様が修理が見たいのか?と言えば、それとこれとは話が別で。

私の店は修理しているところが見えるようになっていますが、自ら進んで修理の一部始終を見たいというお客様はほとんどいらっしゃいません。

私も特に「修理ご覧になりますか?」と提案したりしないですが、おそらく提案してもほとんどの方はご覧にならないと思います。

皆様はどうですか?

修理、見たいですか?

 

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何でこんな話をしているのかというと、この間ツイッターで、あるiPhone修理のチェーン店を展開されている代表の男性の方が、適当な修理をしている非正規の修理店のまとめ記事のようなものを参照して「icrackedを見習うべき!修理はお客様の前で完結させるべきだ」みたいな事を呟いていたんですね。

私もそうなれば素晴らしいとは思います。

やっぱり、こそこそ裏で修理するのは良くないとは思うんですね。

私も店つくりをする際に大いにicrakedを参考にしましたし、icrakedは素晴らしい修理店だと思います。

ただ、この意見自体に全面的に賛同するかというとそういう事もなくて。

 

 

修理店側の修理をしている技術者としての一意見を言わせていただくと、簡単・単純な修理(画面を交換する、バッテリーを交換するなどパーツ交換だけすれば良い作業)なら一部始終見ていただいても構いませんが、非常に損傷の激しい、単純なパーツ交換だけでは終われない修理の中には、お客様に積極的には見られたくないものも正直あります。

特に、うちの店は専門店なので激しく壊れているものも結構来ます。

そういうものの修理に関しては、隠したいわけではないけれど、お客様に見られたくない技とかも使うわけですね。

 

“決して怪しい事もやましい事もしているわけではないけれど、お客様に見られたくない事もある”

 

おそらく技術者の方はこの言い回し、非常に理解してくれると思います。笑

それはお客様に無用な心配をかけたくないという気持ちからでもあります。

 

修理店お客様双方にとって、何でもかんでも見えれば良いというわけではないと私自身は思いますね。

本体に全く損傷も歪みもなくて、ただ画面を交換したりバッテリーを交換して済むような単純明快な修理であれば別に良いですよ。

ただ、iPhoneはそんな簡単に終われる修理ばかりではないので、私としてはお客様の目の前で修理が完結すべきとも思いませんし、お客様もそんなに見たいのか疑問です。

 

私は、上記の理由から出来るだけ信用していただくために修理しているところが見られるように店つくりをしてはいますが、全部見せたいとは思っていないというのが本音です。笑

まぁ、やましい事をしているわけではないので、どんな修理もお客様が「見たい」といえば堂々とお見せしますが、実際のところ、意外とほとんどいらっしゃらないですよ。

 

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何でも「塩梅」ってありますよね。

今の時代って何か色々と極論になりがちですけど、修理という分野は状況・状態・症状によって、また、お客様によって臨機応変にご対応していくのがベストかな、と思います。

要は、すべてお客様に信用していただくための工夫なので、どう信用していただくかはその店の色として各々が工夫して行けばいいのかな、と思います。

それを良しとするか悪いとするかは、あとはお客様次第です。

私は何でもかんでも極論で「こうすべき」とは、他人からは言われたくありません。

 

それは経営者目線で見ればそうかもしれないけれど、技術者の意見もきちんと聞いた方が良いと思います。

そうでないと技術者がいなくなります。

私は幸いどちらも兼ねていてどちらの気持ちもよく分かるので、お客様も含めて全員にとって「ほどよい」ラインを保てるように、日々工夫して仕事をしていきたいと思います^^

 

水没修理の季節

 

この時期はやっぱり水没のご相談が非常に多いですね。

毎日のように水没の内部クリーニングを承っております。

 

特に、今年は暑くて水際に近くなることが多いんでしょうか。

水没の状況としてはお客様によって様々です。

お風呂に入っていて、トイレに落とした、プールに落とした、大雨の中使っていたら、、、などなどお客様によって、実に多種多様です。

 

うちは今年の夏から水没料金の価格を見直しました。

通常、水没の修理料金というのは、まず内部クリーニング代として2,980円頂いて約2時間内部の部品を外してクリーニングを行い、それで起動すれば成功報酬として+5,000~8,000円ほど頂くというのが相場です。

 

内部クリーニング後に他にパーツが壊れていた場合、例えば画面が壊れていたとかカメラが壊れていたとか、他に故障している箇所が見つかった場合は別途お見積もりという形になるのが一般的な水没修理です。

 

 

 内部クリーニング代2,980円+成功報酬5,000〜8,000円+他パーツの交換料金

 

 

ただ、師匠と話していて「成功報酬っておかしくないか?」という話になったんです。

だって、内部クリーニングって直ろうが直らまいが、それって別にやることは変わらないわけですよ。

まず、2時間内部クリーニングを行うわけですが、そこをやってみないとそのあとどうなるか分からないんですよね。

 

内部クリーニングの後、電源が入るか入らないかなんて正直ほとんど運です。

もちろん水没後のお客様のご対応も大切ですが、電源が入るか入らないかは、それよりもやっぱり運の要素が非常に強いんですよね。

で、やっている作業は直ろうが直らまいが変わらないのに、内部クリーニングで電源が入ったら成功報酬って変だよね?という話になったんですね。

 

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それと、水没って結構難しくて。

内部クリーニングで電源が入って無事直って端末をお返しした数日後にどこか他に壊れているところが出てきたり、ほとんどないですが電源が入らなくなってしまう可能性もなくはないわけです。

そうすると、成功報酬をどうするか?という話になります。

成功報酬を頂いてしまうと、お客様からすれば「直ったから成功報酬を取ったんだよね?結局壊れてるじゃん」という不満になってしまうよね、という話に師匠となりました。

下手したらクレームになり全額ご返金になってしまいます。

 

もちろん“電源が入ったことに対する成功報酬”なので、しっかりとご説明していれば行き違いもないと思うのですが、お客様の感情を考えるとちょっと不満を持たれてしまうやり方だと感じます。

 

 

それに例えば他のパーツが壊れていた場合、よくあるのがフロント画面が故障していた場合ですが、内部クリーニング代と成功報酬を取ってしまい、さらに画面交換までするとなると、もう買い換えてしまった方が安くなります。

今は個人の中古ケータイの売買が非常に盛んで簡単に行えるので、ケータイを買い換えるハードルもかなり下がっています。

とすると、やっぱり成功報酬って店側・お客様側双方不要なんですよね。

 

 

ですので、うちの水没メニューは成功報酬なるものはありません。

これは前から無いは無いのですが、水没修理に関してはさらにメニューを分かりやすく改定致しました。

うちは作業費として前金で3,980円頂いて内部クリーニングを約2時間行います。

これで起動しなかったらそのままお返し、起動してもそのままお返しです。

ただ、内部クリーニング後に各パーツで壊れているところがあり、お客様が直したいという場合には別途他パーツの交換修理料金を頂くという形にしております。

とても分かりやすい単純明快なメニュー形態に変更致しました。

 

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このクリーニング代の3,980円は“作業費”ですので、直ろうが直らまいが関係なく前金制で頂いております。

これはただの作業費なので直る・直らないは関係ありませんので、その点はご了承頂けますと幸いでございます。

 

まぁ店側の気持ちも分からなくないんですよ。

水没で起動しなくなったものを必死でクリーニングして起動した際の作業代が3,000円じゃ安すぎるだろ、という感情が“成功報酬”なるものを作り出したんだと思います。

 

色々な考え方があっていいし、私は他の店のことをとやかく言う筋合いはないので一般的な意見として読んで頂きたいのですが、私は今の時代、お客様のことを考えると成功報酬はやめた方がいいと思います。

なんとなく、分かりにくさが今の時代にそぐわないと思いますね。

まぁそのうち成功報酬は無くなってくると思いますけどね。

私がこの店を始めた頃は再生画面を取り扱っているところはほとんど無かったですが、最近だいぶ増えてきましたし、水没に関しても徐々に成功報酬はなくなってくると思います。

 

ということで、本日も水没修理頑張りまーす!

水没させてしまったらすぐに電源を落として出来るだけ早くお持ち込みくださいね^^

 

コピーパネルに価値はあるのか?

私はオープン当初から「コピーパネルは必要なのだろうか」と常に自問自答してきました。

 

世の中ではコピーパネルが圧倒的な主流なので、再生画面の修理だけでは価格のみを比べられてしまい来客に繋がらないことを懸念し、コピー・再生両方を両立させお客様に選んでいただくという方法を今まで取ってきました。 

正直、私の中ではコピーパネルは必要悪だとずっと思ってこの1年間使ってきました。

本来であれば再生パネルの修理だけしかしたくないんです。

 

 

では、なぜ嫌いなコピーパネルを使っているのかというと、ある意味で逃げでもありました。

上に書いた通り、他と比べるものがないと“あの店はただ高い”というイメージがついてしまい、倦厭されてしまうのを恐れていたからです。

再生パネルは原価だけでもコピーの倍以上するので、本来であれば高くないのですが、それを知らないお客様にはただ高いと思われてしまいますよね。

 

そこでその違いを“伝える”ために、コピーを置いておきました。

でも、コピーはずっと使いたくありませんでした。

できればお客様には出したくなかったんです。

 

ですので、ご修理前に私の再生とコピーの違いの説明を聞いて「再生を押し売られているな」と感じているお客様も少なからずいらっしゃったのではないかと思います。

実際にそのようなクレームもありました。

 

 

大切なお客様には再生画面を選んで欲しい気持ちが強く、それが押し売られているという印象になってしまったのかもしれません。

 

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話は少し変わりますが、今、うちの店は、実はオープン以来の大改革時を迎えています。

いつも画面を購入していた卸業者を変え、新たな取引先を開拓しているところなんです。

フロント画面の質というのは店の評判に直結するので、修理店にとっては「どこから画面を仕入れるか?」というのは死活問題です。

私はずっと取引させて頂いていた卸業者さんの出すフロント画面の質に絶対的な信頼を寄せていたので、ずっと信用してその一社のみと取引をさせて頂いていました。

 

今でも変わらずそこのパネルは大好きですし、出来れば取引を続けさせて頂きたかったのですが、新しく担当になった若い奴があまりにも無礼で、最終的に堪忍袋の緒が切れてしまいました。

本当は、もともと会社としての対応がおかしかったり、少しずつ画面の質が落ちてきていたりして、他にも色々と不満となる理由があったのですが、最終的にその若い奴が卸業者として“絶対に言ってはいけないだろう”という言葉を私に向けて発してしまい、THE ENDとなりました。

 

 

という事で、現在新しい卸業者さんを開拓しているところなのですが、開拓にあたり今後の方針を師匠と話し合っていた時のことです。

 

私は師匠に対して「これを機にコピーパネルの取り扱いをやめないか?」という事を提案してみたんです。

もうコピーを使うのは疲れたよ、と。

コピーなんて安かろう悪かろうの典型だし、もううちの店のことを分かってくれる人にだけ売ればいいじゃん、と。 

 

 

そうしたら師匠は「じゃあ松島さんはコピーは無価値だと思っているんですか?」と尋ねてきました。

私は「無価値だと思っている」と答えました。

コピーなんて本当はやりたくないし、正直ボランティアでやっているようなもんだよ、と。

 

そう言ったところ、師匠は「それは違うと思いますよ」と反論してきました。

 

師匠曰く、「しっかりと納得していればコピーで満足という人もいるんだから、コピーにはコピーでコピーとしての価値がある。

大半の店はコピーを使っているのが問題なんじゃなくて、“純正です”みたいな顔をして黙ってコピーを出しているから問題なんだと思います。

しっかりと説明すれば、コピーでも満足してくれる人がいるんだから、それ相応の価値がコピーにもあります。

大切なことは“納得・理解してもらうこと”。だから、今の方法がベストだし、価格もベストだと思います。

 

もし、コピーに価値がなくてボランティアでやっていると思っているのであれば、コピーの修理は原価代だけもらってやったらいいんじゃないですか?」と。

 

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私はこの師匠の意見を聞いて目から鱗でした。

そういう考え方もあるのか、と。

 

私は自分の個人店なので、自分の意見を押し通してもいいというか、それがうちの店の色なのでそれでいいと思っていたんです。

でも、私自身が今の方法に疲れてしまったことやクレームになってしまったこともあり、自分の説明方法にも疑問を持っていました。

ですので、師匠の話を聞いて納得した部分があります。

 

もう再生を勧めなくていいや、と。

今までも別に、私としては押し売っていたわけではなく、自分に合う方を選んで頂ければいいという想いでご説明していたのですが、今後はさらにあっさりと淡々とご説明しようかと思います。

 

日々、試行錯誤ですね。

とりあえず、良い卸業者さんを見つけられますように。

今はそれだけを願っています。